口内炎 原因 ベーチェット病

口内炎が何度も再発するのはベーチェット病が原因の可能性あり

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何度も再発を繰り返して口内炎がなかなか治らない場合はベーチェット病が原因である可能性があります。
ベーチェット病とは目や口、皮膚、関節などに急性の炎症が繰り返し起こる病気です。
シルクロード沿いの寒い地域で多く発症することからシルクロード病と呼ばれることもあります。
ベーチェット病の主な症状は皮膚に出現する結節性紅斑様皮疹と座瘡様皮疹と血栓性静脈炎、口内炎のような潰瘍が繰り返しできる再発性アフタ性潰瘍の4つです。
また、関節炎や表在性血栓性静脈炎、副睾丸炎などを発症したり、高熱や頭痛などの症状が現れることもあります。
その他にも、腸に潰瘍ができたり、ブドウ膜炎を発症して視力を失ったりすることもあります。
ベーチェット病の原因はまだ解明されていませんが、体質などの遺伝的要素が原因ではないかとする説があります。
また、寒い地域での発症件数が多いことから寒さなどの環境的要素が原因ではないかとする説もあります。
その他にも細菌などが体内に侵入した際に対処する機能が必要以上に亢進することが原因とする説もあります。
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ベーチェット病の主な症状の一つである再発性アフタ性潰瘍は見た目は口内炎と同じなため、再発性アフタ性潰瘍と口内炎を見た目だけで判断するのは困難です。
しかし、口内炎は一度治ればすぐに再発することは少ないですが、再発性アフタ性潰瘍は一度治っても何度も再発を繰り返すという特徴があります。
そのため、口内炎が治っても何度も再発を繰り返すという場合はベーチェット病が原因である可能性が高いのでなるべく早く医師の診断を受けることが大切です。
ベーチェット病を発症してもどのような症状が現れるかは個人差があるので、治療は症状に合わせて行います。
再発性アフタ性潰瘍や皮膚症状が現れている場合は副腎皮質ホルモン剤などによる薬物療法が行われるのが一般的です。
口の中に再発性アフタ性潰瘍ができている場合は口の中を清潔に保つことも大切です。
目の症状のブドウ膜炎に対しては点眼薬を使用し、網膜脈絡炎に対してはステロイドを全身的に投与したりします。
関節炎に対しては非ステロイド抗炎症剤を使用するのが基本ですが、効果がない場合は少量のストロイド剤を使用します。
また、ベーチェット病による炎症を冷ますために漢方薬が使われることもあります。
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